「今の家、広すぎませんか?」減築や住み替えで叶える、心地よい暮らし
- モリヤキミヨシ

- 2025年12月24日
- 読了時間: 3分
「あれ、うちってこんなに広かったかしら……?」
「2階の子供部屋、もう何年も使っていないわね」
「庭の草むしりや、雨戸の開け閉めが億劫になってきた」
お子様が独立され、ご夫婦二人、あるいはお一人での暮らしになると、かつては賑やかだったマイホームが、少し「広すぎる」と感じることがあるかもしれません。
それは決して寂しいことではなく、ライフステージが変わったというサインなのだと思います。
今回は、これからの人生をより身軽に、ご自分らしく過ごすための選択肢として、「減築(げんちく)」と「住み替え」という二つの考え方をご紹介します。

1. 愛着のある我が家を整える「減築(げんちく)」
「住み慣れたこの土地を離れたくない」
「思い出の詰まった我が家を残したい」
そんな想いを大切にする方には、リフォームの一種である「減築」という方法があります。
これは、家の床面積をあえて減らし、今の生活サイズに合わせることです。
例えば、2階建てを平屋にしたり、使わなくなった離れを整理したりする方法です。
【減築で変わる暮らし】
1)生活動線がシンプルに
2階を使わず平屋のように暮らすことで、階段の上り下りがなくなり、足腰への負担や転倒リスクが減ります。
家事の負担が軽減: 掃除機をかける範囲や窓拭きの箇所が減り、日々の管理がぐっと楽になります。
2)快適性の向上
空間がコンパクトになることで冷暖房の効率が良くなり、冬場の寒さが和らぐことも期待できます。
3)耐震面での安心
2階部分を減らす場合、建物の重量が軽くなり、耐震性が高まるケースも多いです。
【知っておきたい点】
工事の規模: 解体と補修が必要なため、一般的なリフォームよりは大掛かりな工事になります。
生活への影響: 工事期間中、一時的な仮住まいが必要になる場合もあります。
2. 新しい環境でリスタート「住み替え」
「駅やスーパーの近くで便利に暮らしたい」
「雪かきや庭の手入れから解放されたい」
そんな風に、これからの利便性や安心感を優先される方には、今の家を手放して新しい住まいへ移る「住み替え」も一つの選択肢です。
【住み替えで変わる暮らし】
1)利便性の向上
徒歩圏内で買い物が済む場所や駅近のエリアを選べば、車の運転を卒業した後も安心です。
2)バリアフリーな環境
マンションやシニア向け住宅なら、最初から段差がなく、手すりなどの設備が整っていることが多いです。
3)資金の整理
今の家を売却することで、老後の資金計画にゆとりができたり、趣味や旅行を楽しむ余裕が生まれたりすることもあります。
4)防犯面の安心
オートロックや管理人のいるマンションなら、セキュリティ面での心配が少なくなります。
【知っておきたい点】
環境の変化
慣れ親しんだご近所付き合いがなくなるため、新しいコミュニティを一から築くことになります。
引っ越しのエネルギー
荷物の整理や処分、各種手続きなど、ある程度の体力と気力が必要です。
まとめ
どちらが良いかは、正解があるわけではありません。
大切なのは、ご自身やご家族が「これからどんな時間を過ごしたいか」という想いだと思います。
今の土地でのつながりを大切にしたいのか、それとも利便性や身軽さを優先したいのか。
焦って決める必要はありません。まずはご家族でゆっくりと将来の「理想の暮らし」についてお話しされてみてはいかがでしょうか。
皆様のセカンドライフが、より豊かで笑顔あふれるものになりますように。




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