その「不安」は手放せます。売った後のトラブルを防ぐ、売主様のための「家の健康診断」のススメ
- モリヤキミヨシ

- 3月8日
- 読了時間: 5分
こんにちは。シニアライフ リアルティの森谷(もりや)です。
「長年大切に住んできた実家を、そろそろ手放そうと思っているんです。でも、古い家だし、引き渡した後に雨漏りやシロアリが見つかって、後から修理代を請求されたりしないか心配で……」
先日、ご相談に来られた60代の女性が、ポツリとそんな本音を漏らされました。
そのお気持ち、本当によく分かります。不動産の売却は、人生の中でも大きな決断。ただでさえ片付けや手続きで心身ともに大変な時期に、売却した後のことまで心配するのは、とても大きな負担ですよね。
今日は、そんな売主様の「心の重荷」をスッと軽くしてくれる、一つの大切なステップについてお話しさせてください。
1. 「建物の健康診断」は、買主様だけでなく「売主様」のためにあります
不動産の売買において、最近よく耳にするようになった「建物状況調査(インスペクション)」。 これは、建築士などの専門家が、家の基礎や外壁、屋根、雨漏りの跡などを客観的にチェックする、いわば「家の健康診断」です。
「これって、買う人が安心するためにやるものでしょう?」 そう思われるかもしれません。
もちろん、買主様にとっても大きな安心材料になりますが、実は「売主様を守るため」にこそ、私はこの調査を強くおすすめしています。
日本の法律(契約不適合責任)では、売った後に「聞いていなかった重大な不具合」が見つかると、売主様がその修理費用を負担しなければならないケースがあるからです。事前にしっかり調査をして「今の状態」を明らかにしていれば、「知らなかった」という理由で後からトラブルに巻き込まれるリスクを、ぐっと減らすことができるのです。

2. 「知らない」ことは、決して恥ずかしいことではありません
中古住宅の売買で最も多いトラブルの一つに、買主様から「そんなこと聞いていない!」「知っていたのに隠していたんじゃないか?」と疑われてしまうケースがあります。
こう言われてしまうと、売主様はとても傷つきますし、知らなかったことを立証することはほぼ不可能です。
でも、少し立ち止まって考えてみてください。
多くの売主様は、建築に関しては「素人」です。何十年と住み続けてきた愛着のある我が家であっても、床下や屋根裏の隅々まで、構造上の不備を完璧に把握している方なんて、ほとんどいらっしゃいません。
長年住んでいるからこそ「慣れ」てしまい、小さな異変に気づかないこともあります。「よく理解していない」のは、当たり前のことなのです。
だからこそ、今の状況を「第三者(プロ)」が客観的に調査し、その結果を包み隠さず公開することが大切なのです。
「私はプロではないので分かりませんが、第三者の専門家が調べた結果がこれです」
この一言が言えるだけで、取引の安全性は飛躍的に高まります。主観ではなく「客観的なデータ」で語ることで、買主様との「疑い」の壁を壊し、信頼という橋を架けることができるのです。
3. 「古いからダメ」ではなく、「分かっているから安心」
「調査をして、もし悪いところが見つかったら、もっと売れなくなるんじゃないかしら?」 そんな風に不安に思う方もいらっしゃいます。
でも、どうぞ安心してください。
家も人間と同じで、年齢を重ねればどこかに「ガタ」が来るのは自然なことです。 大事なのは、完璧な状態であることではなく、「どこに、どんな不具合があるか(あるいは無いか)が、お互いに分かっていること」なのです。
あらかじめ不具合が分かっていれば、それを納得した上で購入してくれる方に出会えますし、必要であれば売却前に直すという選択もできます。
何より、プロの目による「調査報告書」があることで、建物の価値が透明になり、買主様も「この家なら安心して検討できる」と、前向きな気持ちになってくださるものです。
4. シニアライフ リアルティが大切にしている「清潔感」という付加価値
私たちシニアライフ リアルティは、単なる不動産会社ではありません。私、森谷は「お掃除職人」としての顔も持っています。
建物状況調査で「構造の安心」を担保したあとは、私の出番です。
築年数が経過したお住まいでも、プロのハウスクリーニングで「清潔感」を磨き上げることで、お家の表情は驚くほど明るくなります。
高額なリノベーションをしなくても、隅々まで磨かれたキッチンや、カビ一つない浴室があるだけで、内見に来られた方の印象は劇的に変わります。
「建物の健康(調査)」と「建物の美しさ(お掃除)」。この両輪を整えることで、私たちはあなたの思い出が詰まったお家の価値を、大切に、そして安価に高めるお手伝いをさせていただきます。
まとめ:まずは深呼吸をして、一歩ずつ整えていきましょう
不動産の売却は、結論を急ぐ必要はありません。 まずは「今、家がどんな状態なのか」を正しく知ることから始めてみませんか?
「建物状況調査」は、売主様が引渡し後に笑顔で過ごしていただくための、最高のお守りになります。 今の状況を第三者が調査した結果として公開することは、安全な取引への大きな前進です。
「何から手を付けたらいいか分からない」 「古い家だけど、本当に売れるのかしら……」 そんな漠然とした不安も、言葉にするだけで少し楽になることがあります。
どうぞお一人で抱え込まず、いつでもお気軽にご相談ください。 私たちは、あなたの新しい人生が、安心と笑顔で始まることを心から応援しています。
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