実家が空き家になる前に。神奈川県で使える「自治体の力」と「心の整え方」
- モリヤキミヨシ

- 2月20日
- 読了時間: 3分
更新日:3月3日
「実家をどうにかしなきゃいけないのは分かっているけれど、何から手をつければいいのか……」
そう思って、ついつい後回しにしてしまっていませんか? そのお気持ち、本当によく分かります。
実家には、あなたが育った大切な思い出が詰まっています。単なる「不動産」として割り切れないのは、それだけ家族の時間を大切にされてきた証拠。まずは、そんな自分を「よく頑張っているね」と労ってあげてください。
今日は、神奈川県全域(横浜市、川崎市、相模原市、藤沢市など)で実家の空き家対策を考えている方へ、少しだけ心が軽くなる「自治体の窓口の見つけ方」と「最初の一歩」をお伝えします。
1. 「正論」よりも「情報」を。神奈川県の補助金は意外と手厚い
「早く片付けなさい」「放っておくと危ないですよ」といった正論は、今のあなたには少し荷が重いかもしれません。そんな時は、無理に動こうとせず、まずは「どんな助けがあるのかな?」と眺めるだけで十分です。
神奈川県内の多くの自治体では、空き家対策に対して以下のような支援を用意しています。
耐震診断・補修の補助金: 古いお家を安全に保つための費用を一部負担してくれます。
除却(解体)費用の補助: もし手放す決心がついた時、大きな負担となる解体費を助けてくれる制度がある市町村も多いです。
空き家バンク: 「誰かに使ってほしい」という想いをつなぐためのプラットフォームです。
例えば、横浜市や川崎市、藤沢市、小田原市など、各自治体のホームページで「(市町村名) 空き家 補助金」と検索してみてください。思っている以上に、行政もあなたの味方になろうとしてくれています。
2. 専門用語は横に置いて。「実家みがき」から始めましょう
「相続登記の義務化(2024年4月開始)」や「譲渡所得の特別控除」など、難しい言葉を聞くと頭が痛くなってしまいますよね。こうした法的なことは、私たちのような専門家に任せてしまえば大丈夫です。
あなたが今日からできることは、家を「処分」することではなく、**「実家をみがく」**ことです。
実家みがきとは、家と心を少しずつ整えていくこと。
郵便受けを空にする
少しだけ窓を開けて風を通す
庭の草を少しだけ整える
これだけで、家は息を吹き返します。そして、不思議なことに家が整うと、あなたの心のモヤモヤも少しずつ晴れていきます。「今すぐ売る・貸す」を決める必要はありません。まずは、家への「ありがとう」の気持ちを込めて、少しだけ空気を入れ替えてみませんか。
3. 一人で抱え込まないで。神奈川県内の相談窓口の探し方
神奈川県は、「かながわ空き家対策推進協議会」などを通じて、市町村ごとに相談窓口を設けています。
「どこに電話すればいいか分からない」という方は、まずは実家がある場所の**「住宅課」や「建築指導課」**に連絡してみてください。「実家の今後について、ふんわりと悩んでいるのですが……」という切り出し方で全く問題ありません。
自治体の担当者や、提携している専門家(宅建士、司法書士など)が、あなたのペースに合わせて相談に乗ってくれます。
まとめ:今すぐ決めなくていい、まずは深呼吸から
実家の問題は、家族の歴史そのものです。だからこそ、時間がかかるのは当たり前。 焦らなくていいんです。
「住まいのエンディングノート」をパラパラと眺めてみるだけでも、立派な前進です。もし、誰かに今の不安を聞いてほしいと思ったら、いつでも私を頼ってください。
不動産の話の前に、まずはあなたの思い出話を聞かせてください。そこから、一番優しい解決策を一緒に探していきましょう。
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